ひとりについて

遠い記憶では、音楽を作るにあたって自分が3人いればとか、ハイハットひとつですら指示してたり
はしょるがある日吹っ飛んだ

何故ならば全く作りたいものと違ったが自分の想像を越すものが返ってきた

これはこれで凄くいいと心から思えた

僕はその出来事から人とやるときは何も考えず音を鳴らすことをスタートにし、それから想像力を高めることにしています

返ってこないときはその人とは表現としては合わないからやらなければいいし

もう少し様子をみようとか育てようとか思わないでほしい

常に自分と平等な目線でみることが大事だと個人的には思います

そして矛盾ですがもうひとつ

どんなかたちであれ人とやることは全て自分にとってプラスに働く

少しとかじゃなくてとてつもなく大きく

良いことも悪いことも何もかもが

そして僕の今があります

ひとりですがひとりでは作れなかった感覚

音楽だけではない

絵だって映画だってなんでもない道端での事柄だって

音楽以外にも出会いがいっぱいありました

裏切り、嫉妬、憎悪、別れ、友人の死

それすら何もかもがプラス

よく言うけど身にしみて人生において無駄なことはないと僕は思います

だから想像することはやめてはならない

どっかの宗教とかよりよっぽど正しい道を導いてくれるから

今ひすいというバンドを4年ぶりくらいにしてるが、また新しい発見がある

別にダーティーバースデーヒル以外はどうしようとかは何も考えてないが

とにかく人と何かを作り上げるということは素晴らしい財産だ

ひとりで作ってもそれ以上もそれ以下もない

たったひとりの想像

そのまんまだ